避けたい危険な人工甘味料をはこれ!覚え方や「ゼロキロカロリー」の意味について
こんにちは!
0歳児&2歳児育児中のハピトマです。
ご訪問ありがとうございます。
間もなく3歳になる息子。
最近、ついにゼリーやアイスクリームを解禁しました。
ベビー用のおやつとは違って、やっぱり気になってしまうんですよね、添加物!
危険と言われている添加物は数多くありますが、今日は人工甘味料についてお話したいと思います。
健康系の話題が好きな私はこれまで人工甘味料について本を読んだりネットで調べたりしてきましたが、調べれば調べるほど複雑で難しい!><
ということで、結局どれを避けれるべきでどれが安全なの?!ということに焦点を絞っていきたいと思います!
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避けるべき人工甘味料
現在使用が許可されている人工甘味料はいくつかありますが、その中でも、「アスパルテーム」「アセスルファムK」「スクラロース」は人工甘味料の”御三家”とも呼ばれているそうです。
ここでは5つの”避けるべき人工甘味料”を挙げておりますが、かつては危険とされていたものがその後の研究で安全であると認められたり、またその逆も多々あるようなので、今後の研究によって変わるかもしれませんね。
アスパルテーム
「L-フェニルアラニン化合物」と表示される場合もあります。
砂糖の100〜200倍の甘さがあり、脳腫瘍、白血病、リンパ腫の発生など様々な危険性が認められている甘味料です。
胎児へ影響する可能性も指摘されているようですので、特に妊婦さんは気をつけたい成分。
原材料欄でよく見る甘味料です。
我が家にあったお菓子にも入ってました…
いただきもののナッツのお菓子なのですが、添加物たくさんはいってますね(-_-;)
ネオテーム
アスパルテームから作られた甘味料で、砂糖の7,000〜13,000倍の甘味を持つ成分です。
発がん性の疑いがあります。
サッカリン
世界で最初の人工甘味料。
砂糖の700倍の甘みを出すことができる甘味料で、発がん性の疑い、不妊やお腹を下す可能性があります。
↓これ、見たことありません??
(出典:Wikipedia)
カフェやファミレスで使ったことあるやつです!
サッカリンから作られた人工甘味料で、スイートンローという名前だそう。
カロリーがゼロとはいえ、使い過ぎには注意ですね。
アセスルファムK
砂糖の140〜200倍の甘味を持つ甘味料。
肝臓へのダメージや免疫力を低下させる可能性が指摘されています。
スクラロース
有機塩素化合物の一種で、同じ有機塩素化合物には農薬やダイオキシンなどがよく知られています。
リンパ球が減り、免疫力が低下する可能性が指摘されています。
一時は世界の多くの研究機関で危険性はないとされていたようですが、最近の研究で、やはり安全ではないことが分かっているようです。
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安全性が高いとされる甘味料
原材料名にカタカナで書かれた甘味料があると、危険なのでは?!と思ってしまいがちですが、意外と天然由来の安全な甘味料だったりします。
ステビア
キク科の植物から抽出した甘味成分で、かつては妊娠を阻害する可能性などが指摘され使用が認められていませんでしたが、研究が進み現在では安全性が確認されています。
ソルビトール
ソルビット、グルシトールと呼ばれることもあります。
果実や改装にも含まれる甘味成分で、発がん性は認められておらず、安全性は高いとされています。
ただし、甘みが弱めなので、ソルビトールを含む食品を食べると脳が「もっと食べたい!もっと甘いものを!!」と要求してしまうそうです。
つまり、依存性が高いので、過剰摂取には注意が必要です。
エリスリトール
ぶどう糖が原料の天然由来の甘味料。
砂糖より甘味は少ないものの、健康被害の報告や有害であるとの研究結果も報告されておらず、安全性か高い甘味料とされています。
市販されているものとしては、「ラカント」が有名ですね。
(出典:SARAYAホームページ)
トレハロース
トレハロースは人工甘味料と思われがちですが、元々自然に存在する成分であり、危険性はありません。
自然由来の甘味料でありながら人工的に作ることができる成分なので、人工甘味料と勘違いされるのだそうです。
覚え方
たくさんあって覚えられませんよね。
スーパーでいちいちスマホのメモを開くのも面倒だし・・・。
ということで、避けるべき人工甘味料を語呂合わせで覚えることにしました。
「ネオンの中サッカーするアスリートの汗をスクショ!」
です。
・・・(笑)
ネオンの中(ネオテーム)
サッカーする(サッカリン)
アスリートの(アスパルテーム)
汗を(アセスルファムK)
スクショ!(スクラロース)
さぁ、ネオンサインが光る中で汗をかきながらサッカーしている人を想像してみてください。
そしてスクショしましょう(笑)
ちょっと(だいぶ)強引ですが、これでもう忘れません!!
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なぜ「カロリーゼロ」なのか
ダイエット中にどうしても甘いものが食べたくなった時、カロリーゼロのジュースやチョコレートを選ぶ方も多いかと思います。
でも実際これらってとても甘いですよね?
なぜ甘いのにゼロキロカロリーかと言うと、砂糖などの糖類ではなく「人工甘味料」で甘みを付けているから、というのはなんとなくみなさんご存知かと思います。
砂糖などの糖質を摂取すると、体の中で分解されてエネルギーに変換されます。
このエネルギーのおかげで、体を動かしたり脳を働かせたりすることができるんですね。
このエネルギーの単位が、「カロリー」です。
一方で人工甘味料は自然界に存在しない成分なので、私たち人間が摂取しても体内で分解されず、エネルギーになりません。
だから、「カロリーゼロ」なのです。
これはとある「カロリーゼロ」飲料の原材料。
アメリカ人がよく飲んでいる(←偏見?!w)あの甘い炭酸飲料です。
砂糖などの糖類は入っていませんが、 スクラロースとアセスルファムKが入っていますね。
分解されなかった人工甘味料はどうなるのかと言うと、書籍やサイトによって言っていることが異なります。
そのまま体中に蓄積されて臓器の機能に悪影響を与えたり、がんの引き金になると言っている専門家もいれば、そのまま体外へ排出されると言っているサイトもあります。
実際のところ、どうなんでしょうね。
後者であればいいのですが、発がん性の疑いや様々な副作用を考えると、やっぱりできるだけ避けたいところ。
まとめ
少量で砂糖の何百倍、何千倍の甘さを持ち、しかもカロリーゼロという飽食の時代には一見ありがたくも思われる人工甘味料ですが、危険性を理解した上で食選びをしないと、ダイエットのつもりがむしろ健康を害す結果となってしまう場合があります。
子供にも食べさせたくありません。
気にし出したら何も食べられなくなるよ!なんて言われてしまうこともあるのですが・・・。
確かに、今回お話した人工甘味料だけでも非常に多くの加工品に使われています。
神経質になりすぎるのも良くないですが、特に子供たちに与えるお菓子や加工品は、可能な限りこのような添加物が入っていないものを選びたいです。
▼参考文献・サイト▼
- たべるご | 食に関する情報を気ままに発信
- スクラロースも発がん性の恐れ:ダイエットと甘味料、悪魔のサイクル | ビジネスジャーナル
- 渡辺雄二「OK食品NG食品 どちらを食べますか?」(WAVE出版)
- 郡司和夫「加工食品の危ないカラクリ」(宝島社)
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