ハピトマの育児ブログ

4歳と1歳の母によるブログ。日々髪を振り乱しながら育児しています。

液体ミルクが革命的に便利!安全性、成分、デメリットは?

こんにちは!

0歳児&2歳児育児中のハピトマです。

ご訪問ありがとうございます。

 

昨年から、「液体ミルク」が日本でも販売されるようになりましたね。

 

粉ミルクのようにお湯を沸かして調乳する必要がなく、とっても便利。

 

現在のところ、

 

明治ほほえみの「らくらくミルク」(缶タイプ)

グリコアイクレオ「赤ちゃんミルク」(紙パックタイプ)

雪印ビーンスターク「すこやか」(缶タイプ)

 

があるようです。

 

液体ミルク

明治「らくらくミルク」

 

最近はなんと、缶や紙パックに直接専用の乳首を付けて飲ませることができるのだとか!!!

 

哺乳瓶すらいらないのです!

 

最初は、液体ミルクってどーなの?安全なの?!なんて思っておりましたが、夜間授乳や災害時など、今やママの救世主となる革命的存在。

是非ストックしておきたい!!

 

 

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授乳って意外と過酷

 

赤ちゃんにおっぱいをあげる光景は、微笑ましく幸せで、神秘さえ感じるようなもの。

 

が!

実際に授乳している側として言わせてもらうと、なかなかの過酷タスク!

 

出産後数日間は、乳首が切れてめちゃくちゃ痛かったり。

 

ミルクを調乳するのも結構面倒くさい。

粉がうまく溶け切らなかったり、こぼしちゃったり。

終わった後に洗うのも消毒するのも、意外と手間!

 

そしてなにより夜間授乳の過酷さ。

夜中に何度も起こされ、授乳→寝かしつけ→なかなか寝ない!の繰り返しはまるで拷問のよう。

立ったまま眠れそうなほどの睡魔と戦いながら、ママたちは授乳しなければならないのです。

 

母乳ならまだしも、ミルク派の人は更に大変。

体が動かないほどに眠たくても、どんなに寒い日でも、キッチンへ行きお湯を沸かし、調乳、そしてミルクを与えゲップさせ、哺乳瓶を洗い、薬剤や熱湯での消毒まで行わなければなりません。

良くて30分。

なかなか寝てくれなければ1時間、2時間…そしてほとんど寝る間もなく次の授乳が始まり…の繰り返し。

 

いやぁ…本当に過酷です(T_T)

 

調乳不要・常温保存可!

 

そんなママ達の救世主となるのが、液体ミルク。

液体ミルク アタッチメント

グリコアイクレオ「赤ちゃんミルク」

 

調乳されたミルクが缶や紙パックに入っているので、わざわざお湯を沸かしたり粉を測ったりする必要はありません。

 

夜間のミルクや授乳がしんどい時、体調が悪い時に、わざわざミルクを作らなくてもそのまま哺乳瓶に注いで飲ませればオッケー。 

 

しかも常温保存ができるから、災害時用のストックにしたり、外出時に持って行ったりと、非常に便利なんです。

冷蔵庫を占領してしまう心配もありません!

 

調乳不要となると、外出時に熱湯の入った水筒や粉ミルクを持って行く必要が無くなりますね!

 

超時短!革命的存在、アタッチメント

 

更にすごいのが、最近は液体ミルクの缶や紙パックに直接装着できるアタッチメント(乳首)があるのだとか!!

 


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 (出典:明治公式ホームページ

 

これ、最強便利ですよね??!

 

それまでは、液体ミルクを哺乳瓶に移し替えてから飲ませる必要がありましたが、アタッチメントと乳首があれば哺乳瓶の本体は不要になります。

 

哺乳瓶がいらないってことは、使用後に洗ったり消毒するのはアタッチメント(乳首)だけになるのです。

 

外出時でも、泣いたらその場でササッとミルクをあげられるのです。

 

ベビールームを探して調乳したり、液体ミルクを哺乳瓶に移し替えたりする手間もなく、アタッチメントを付けて飲ませるだけ。

 

これまでの手間を考えると、なんて革命的なんでしょう!( ゚д゚)

 

ちなみに今の所(2020年7月現在)、アタッチメントが販売されているのはグリコアイクレオの「赤ちゃんミルク」と、明治ほほえみの「らくらくミルク」だけのようです。

 

雪印ビーンスタークの「すこやか」にはアタッチメントの販売はありません。

 

アイクレオにはChuChu紙パック用乳首

アイクレオ紙パックの「赤ちゃんミルク」に取り付けられるのは、「ChuChu紙パック用乳首」。

 


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(出典:チュチュベビー公式ホームページ

 

こちらは液体ミルクに限らず、ほとんどの赤ちゃん用紙パックドリンクに装着できるそうです。

離乳食が進んできて、麦茶飲ませたい!って時にも重宝しそうです。

 

煮沸・薬液・電子レンジでの消毒が可能。

 

乳首や装着部分にはカバーも付いてるので、汚れる心配もなく外出時にも気軽に持ち歩けますね。

 

お値段は、税込み550円です。

ミルク以外にも使えますし、このくらいのお安さなら一つ持っていてもいいかもしれませんね!

 

購入は、JEX Online、 赤ちゃん本舗のほか、amazon楽天からできます。

 

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らくらくミルクには、専用アタッチメント

 

一方で、らくらくミルクには、専用のアタッチメントがあり、アタッチメントの他に乳首を買う必要があります。

 

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(出典:明治公式ホームページ

 

アタッチメント単体では販売しておらず、らくらくミルクとセットでの購入となります。

 

アタッチメントとは、上の画像にある通り乳首と缶の間に取り付けるもので、ChuChu紙パック用乳首のように乳首と一体にはなっていません。

飲ませるには、ピジョンの「母乳実感乳首」を別で購入する必要があります。

 

アタッチメント付の「らくらくミルク」は、全国のドラッグストアやベビー専門店、楽天amazonなどで購入可能です。

 

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粉ミルクとどう違う?

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気になるのはその成分。

赤ちゃんに飲ませるものですので、ママとしては一番の気になりどころです。

 

各ホームページを調べた結果、「赤ちゃんミルク」、「らくらくミルク」、「すこやか」のいずれも、粉ミルクを調乳したものと栄養成分、原材料はほぼ同じ。

 

消費者庁からもそのような文書が発行されています。

 

安全なの?各社のこだわり

すでに液体になって売られているとなると、安全性も気になりますよね。

粉状だから長期保存ができているわけですし…。

液状で売られてるものを赤ちゃんにあげて大丈夫なの?!

と言うことで、グリコ(赤ちゃんミルク)、明治(らくらくミルク)、雪印(すこやか)のホームページで、安全性や製法に関する説明をチェックしてみました。

 

グリコアイクレオ「赤ちゃんミルク」

母乳をめざし、成分ひとつひとつと原料にこだわったミルクを「無菌パック製法」で無菌化された状態でつめるので、常温で賞味期限6か月という長期保存が可能です。

(出典:グリコ公式ホームページ

 

他にも、

  • 超高温短時間殺菌がされている
  • 世界で一番使われている紙パックを使用している、6層構造でおいしさを守る

の記載がありました。

 

明治ほほえみ「らくらくミルク」

スチール缶を採用
スチール缶には酸素や光といった中身の品質劣化をもたらす要因を、完全に遮断できる高い密封性と遮光性があります。さらに外部からの衝撃に耐えうる耐久性にも優れています。

(出典:明治公式ホームページ

 

殺菌は、充填後に高温殺菌する「レトルト殺菌」を実施しているそうです。

 

紙パックだと潰れたりしないか?と不安な方もいるかと思いますが、スチール缶ならその心配はいりませんね。

 

雪印ビーンスターク「すこやか」

 

雪印ビーンスターク「すこやか」に関しては、安全性について明確な記載はありませんでした。

「丈夫なスチール缶を使用している」、ということくらいでしょうか。

 

量や値段を比較!コスパがいいのは?

それぞれの量や値段、そして賞味期限を比較してみました。

コスパがいいのはどこの液体ミルクでしょう?

 

液体ミルク 比較

 

お値段は、「赤ちゃんミルク」が若干安いですがほとんど変わりません。

量は「らくらくミルク」がいちばん多く、賞味期限も1年間と長いですので、コスパがいいのは明治ほほえみの「らくらくミルク」と言えるでしょう。

 

グリコの「赤ちゃんミルク」は125mlと少なく賞味期限も短いので、少し割高感がありますね。 

 

デメリット

とっても便利な液体ミルクですが、やはりデメリットもあります。

 

量の調整ができない

当然のことながら、缶や紙パックを開けたら飲み切るか、残ったら捨てる必要があります。

特に月齢の低い赤ちゃんはたくさん飲めませんので、毎回捨てるのはもったいないですね。

 

割高

粉ミルクよりも割高なのは仕方のないことですが、月齢や赤ちゃんの気分によっては飲みきれなくて捨ててしまうことも考えたら、コスパが良いとは言えないですね。

 

メーカーによって量が違いますので、月齢の低いうちは「赤ちゃんミルク」、たくさん飲むようになったら「らくらくミルク」や「すこやか」・・・と使い分けるのもいいかもしれません。

 

冬は冷たくなってしまう

常温保存ができるのは良いことですが、冬は寒いのでミルクが冷たくなってしまいます!

人肌の温かさにするには、哺乳瓶にあけて温めなおす必要があります。

これは手間ですね…。

 

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災害時には母乳が出なくなることも?!

 

近年、豪雨や地震などの災害が増えていますよね。

水や火が使えなくなった時に液体ミルクが大活躍するのはもちろんなのですが、普段母乳派の人でも、被災したストレスなどが原因で母乳が出なくなることがあるらしいのです。

 

完全母乳で育てている人は、「母乳があるから大丈夫」なんて思うかもしれませんが、万が一のことを考えて備えておいたほうがいいかもしれませんね。

まとめ

多少のデメリットがあるにせよ、革命的に便利な液体ミルクのお話でした!

 

どのメーカーも栄養成分、原材料ともにほぼ同じで安全性も高いようですので、安心して利用できますね。

 

ただ、アタッチメント(乳首)についてはまだまだ広まっていないようで、ベビー用品店数店と大型スーパーで探してみましたが、売っていませんでした。

 

過酷極まりない育児が少しでもラクになるよう、そして災害時に困ってしまうママやパパが減るよう、もっともっと広まってくれることを願います!

 

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