ハピトマの育児ブログ

4歳と1歳の母によるブログ。日々髪を振り乱しながら育児しています。

【出産】高位破水に気づかず2日間も放置してしまった話。感染症の危険あり!

こんにちは!ハピトマです。

ご訪問ありがとうございます。

 

出産の始まりは、だいたい皆さん陣痛からですよね。

他にも計画分娩だったとか、、ドバーッと破水して慌てて病院に行ったとか、皆さんそれぞれだと思います。

 

私は、「高位破水」というなんとも紛らわしいところから始まりました。

しかも、なんと2日間も破水に気が付かず。

あまり知られていないことですが、これって結構危険なことだったんです。

 

スポンサーリンク

 

放置は危険!高位破水とは

普通の破水は、子宮口近くの卵膜が破れて、羊水がドバーッと出てきます。

明らかに破水と分かりますね。

一方で高位破水とは、卵膜の上の方が破れるので羊水がチョロチョロとしか出ず、気が付きにくいのです。

おりものや尿もれと見分けが付きにくく、放置されてしまう可能性もあります。

ですが破水を放置すると、卵膜の破れたところから細菌が入り、赤ちゃんが感染症にかかる恐れがあります。

その為、破水に気がつたらすぐに病院へ連絡する必要があるのです。

 

                                <a href="https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=pMx74bvm&amp;area=1">筒井よしほ</a>さんによる<a href="https://www.ac-illust.com/">イラストAC</a>からのイラスト

 

せっかくこれまで元気に育ってきたお腹の赤ちゃんが、ママの不注意で生まれる直前に病気にかかるなんて、絶対に避けたいですよね。

破水したら、感染症から胎児を守るためにもシャワーやウォッシュレットは禁止です。

予定日9日前

異変が起こったのは、予定日9日前のこと。

この日、おりものが少し多かったんです。

それまではおりものなんてほとんどなかったのに、その日はチョロチョロ。

出産が近いしるしなのかなぁ〜?くらいにしか思わずに、一日を過ごしました。

サラサラとしていて、無色・無臭のおりものでした。

 

予定日8日前

その日は旦那と近くのレストランでランチ。

はち切れんばかりのお腹を抱えて、移動もゆっくりノソノソ。

すると、「ん?」

なんかまた濡れたなぁ。

トイレで確認すると、前日よりも多めのおりものが。

今日も多めだな〜。

なんて思いながら、その日も特に気にせず過ごしました。

その夜、相変わらずちょろちょろおりものが出ていたので、旦那に

「なんかさー、昨日からおりものめっちゃ出てくるんだよ〜。このまま破水したりして!(笑)」

と冗談を言っていた私達。

その後、まさかあんなことになるとは。

 

スポンサーリンク

 

予定日7日前

その日はお昼頃に親友が家に遊びに来てくれました。

くだらない話をしながらゲラゲラ笑いまくって、とっても楽しい時間を過ごすこと数時間。

が、笑うたび、立ち上がるたびに、タラ…タラ…とこぼれるおりもの。

そこで初めて、これはちょっとおかしいぞ…?と思い始めました。

明らかに、普通のおりものよりも量が多い。

 

まさか…高位破水ってやつ??と、不安が頭をよぎります。

 

夕方からは母が来てくれました。

気分転換に、すぐ近くにあるドトールへ。

「なんか、おりものがやたらと多いんだけど、これって病院に行ったほうがいいのかなぁ?」

と聞くと、

「それ、おしるしよ〜!」

と母。

おしるし?って出産が近いってことだよねぇ?

くらいにしか思わず、とりあえず様子見としました。

 

あとから聞いた話ですが、昼間うちに遊びに来ていた親友が私のスカートが少し濡れていることに気がついていたそうです。

コップ洗った時に濡れたのかな?と思っていたとか。

それ、おそらく羊水です。

 

明らかな破水!ようやく病院へ

母が帰ってから夕飯を作り、旦那と食事を取っていたときのこと。

ダラダラダラっ!と、生理2日目の出血の様な感覚があったので、慌ててトイレへ。

 

すると、付けていたナプキンが、ずーっっっしり!!!

きゃーーーー!これはまずいんじゃない?!

やっぱり破水だ!

旦那に「破水だと思う!」と伝え、産院に電話して状況を伝えました。

すると助産師さんが冷静に、

「あー、破水だと思うから、入院荷物持ってすぐに来てくださいね〜。」

と。

タクシーを待つ間、下着だけでも着替えようと脱いだら、ツツツーっと水が垂れてくる。

ひぇぇぇ〜ティッシュとってぇぇぇ(゚∀゚;)

 

出血はなく、無色透明の液体でした。

その時、21時くらい。

 

スポンサーリンク

 

予定日6日前・出産

病院に着いて入院着に着替え、抗生物質を飲まされました。

 

「あ、あの、、2日前くらいからちょろちょろ出てたんですけど…感染症とかって。。。」 

助産師さんに聞いたら、

「あ〜…何とも言えないね。」

とめちゃくちゃ不安な返答をされてしまいました。

シャワーも浴びちゃってたし、ウォッシュレットだって使ってたし。。。

 

子宮口の開きはまだ小さかったようで、陣痛はまだまだかもねー、なんて言われながら陣痛室で横になっていました。

 

が、夜中過ぎくらいから、

 

ドコドコドコドコドコドコドコ。。。

 

い、痛い。

そして午前2時頃には声を上げずにはいられないほどの激痛となって、

朝方にはだいぶ下まで降りてきた感覚があり、

数時間、断末魔の叫びのごとく大絶叫しながら、入院翌日の午後2時頃に無事出産したのでした。

 

赤ちゃんは大丈夫だったのか?

気が付きにくい高位破水。

何が怖いかって、赤ちゃんの感染症です。

2日間も卵膜が破れたまま放置してしまった我が子はどうだったかというと、幸運にも無事でした。

出産したのは2017年の夏ですが、今でも風邪をほとんどひかないほど健康です。

 

我が子は大丈夫でしたが、感染症にかかるリスクがある以上、おかしいと思ったらすぐに病院へ電話するべきでした。

もっときちんと知識として持っておかなければならなかったなと反省。

と同時に、産婦人科でももっと妊婦に対して妊娠・出産のことを教えてくれればいいのに!とも思いました。

 

高位破水は、妊娠中にたまたまネット検索で知り得た情報でした。

知らずに放置して、ドバっと羊水が出ることなくもう数日破水に気がつかなかったら我が子はどうなっていたか…

考えると怖いですね。

 

もし読者の方でこれから出産の方がいましたら、ぜひ「高位破水」、お気をつけくださいませm(_ _)m

 

以上、高位破水で始まった私の出産のお話でした!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

スポンサーリンク