【育児】ピーナッツは5歳まで与えちゃだめ?!アレルギーが出た食材は完全排除?小児科の先生に聞いた。
こんにちは!
2歳の男児を育児中のハピトマです。
ご訪問ありがとうございます。
我が子は卵アレルギーです。
10か月の頃にアレルギーであることが判明しました。
アレルギーのあるお子さんをお持ちの親御さんは、食事に関して色々と気を遣うことも多く大変ですよね。
先日アレルギーの再検査に行った際、小児科の先生から貴重な情報をいくつか教えてもらいました。
知らなかったことばかりだったので、備忘録を兼ねて皆様にもシェアしたいと思います。
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ピーナッツはいつからOK?
検査をする前に先生より、
「卵以外に気になるものはありますか?」
と聞かれたので、
「そういえばまだピーナッツを与えてないです。」
と答えました。
ピーナッツも代表的なアレルギー物質ですよね。
ピーナッツは、ピーナッツクリームなら2歳の子でも食べさせてOKとのことでした。
ただし、ピーナッツに限らずナッツ類そのものは、5歳を過ぎるまで与えない方がいいと言われました。
何故かというと、噛み砕いたナッツの小さな破片が気管に入ってしまうと、ひどい肺炎を起こしてしまう場合があり、年に数人は大手術を行っているからなんだそうです。
大手術とは・・・恐ろしいですね。
なので、しっかり噛み砕いて飲み込める5歳以降に与えるようにとのことでした。
3歳、4歳くらいの子供なら、ナッツの入ったクッキーなんかを食べていてもおかしくありません。
我が子はまだ2歳になったばっかりなのであげていませんが、知らなかったら1年後くらいには与えていたかもしれません。
気を付けなければいけませんね。
アレルギーが出た食材でも完全排除はしない
これはご存知の方も多いかもしれませんが、ひと昔前はアレルギー症状が出た食材は一切排除するようにと指導していたそうなんです。
ですが現在ではその逆で、小児科医の指示に従いながら少しずつ与えていくというのが常識になっています。
その方がアレルギーの数値が早く下がるんだそうです。
我が子もアレルギーの数値がだいぶ下がった時に、少しずつ卵を食べさせるようにと指示されました。
昔はすべてのアレルギー物質に関する検査を一気に行い、少しでも反応が出た食材に関しては完全排除としていたそうなのですが、今ではそのようなことはせず、アレルギー反応が出たものだけを検査して、数値が下がってから様子を見つつ少量ずつ食べていくというのが一般的ということです。
ということで、気になっていたピーナッツのアレルギーに関しては検査をしてもらえませんでした。
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数値が下がったからと言って勝手に食べさせてはいけない
前回行ったアレルギー検査では、我が子のアレルギー数値はほぼゼロになっていました。
数値が下がると安心してしまいがちですが、だからと言って医師の指示に従わず、「もう大丈夫でしょ~」と勝手な判断でたくさん食べさせるのはNGだそうです。
特に我が子のように最初にアレルギー症状が出た子供(苦しそうに激しく泣いて一気に発疹が出ました)は、たとえ数値が下がったとしても、アナフィラキシーを起こす可能性があるとのこと。
アナフィラキシーに関する説明はこちら:
あなどるなかれ、ほんとは怖いアレルギー アナフィラキシーにご用心 コラム| 社会福祉法人 恩賜財団 済生会
アナフィラキシーは命に係わる危険な状態ですので、数値が下がったからと言って安易に自己判断をしてはいけないということです。
先日うちの夫が誤って息子に茶わん蒸しを与えてしまいましたが、とんでもない危険行為だったということですね・・・。
本当に何事もなくて良かったです。
以上、 小児科医の先生から聞いたお話のまとめでした。
アレルギーの検査結果は1週間後。
早くオムライスや卵焼きを食べさせてあげたいです><
最後までお読みいただきありがとうございました!
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