【育児色々やってみた】「鬼が来るよ!」脅し文句は封印すべき?!
こんにちは!
ハピトマです。
ご訪問ありがとうございます。
子育てをしている方なら一度くらいは、「いい子にしてないと鬼が来るよ!」とか、「着替えないなら置いていくよ!」といった、”脅し文句”を言ったことがあるのではないでしょうか。
こんなふうに脅すのって、小さい子供にはすごく効果があるんですよね。
「片づけないなら捨てるよ?!」とか、
「じゃぁ今日の夜おばけに来てもらうからね!」とか。
「ママ先に帰っちゃうからね!一人でここにいな!」
なんて言うと、うちの3歳の息子は慌ててついてきます。
考えてみれば、日々、脅し。
毎回、脅し。
脅しによって息子を操作している自分。
だってこれがいちばん効果的で手っ取り早いんですもの…。
が、モンテッソーリ教育の考えでは、「″脅し”は封印すべき」なんだそう!( ゚Д゚)
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なぜでしょうか?!
”脅し”が封印されてしまうと、うちのモンスター(息子)を動かす術がなくなるんですがー!(*_*)
モンテッソーリ教師あきえ先生のYouTube動画によると、脅し文句を使うと、脅された時にしか動けない子になるんだそう。
つまり、脅しがないと自分で行動できない子になってしまうということですね。
さらに、”脅し”文句はだいたいの場合”ウソ”です。
本当に鬼は来ませんし、おもちゃも捨てません。
子供が大きくなればそれが親のウソだったと気が付く時がきますので、それはよろしくありません。
親がウソつきということになりますからね。
脅さないと動いてくれなくなるというのは困ります…
できることなら自分で考えて、自分の判断で動いてくれる子になってほしいですよね。
じゃぁどうしたらいいのか。
あきえ先生によると、
脅すのではなく、やってほしいことを具体的に繰り返し伝えるべき。
そして3歳半頃になったら理由もしっかり伝えること。
そうすることで、 自分で考えて行動するという能力に繋がるんだそうです。
…そうです、すごく普通のことなんですよね。
具体的に繰り返し伝えたところで、我が家のモンスターが聞いてくれるとは思えません。
正直、これを聞いてちょっとがっかりしました(-_-;)
が、日々あまりにも”脅し”という術を使い過ぎているので、可能な限り”脅し”を封印し、具体的にやってほしいことを伝えてみることにしました。
我が子は3歳を過ぎているので、○○だからこうして欲しいんだ、などと理由を説明することも忘れません。
自分で考えて行動する力をつけてもらいたいですからね。
この試みを始めてから数日が経ちますが、もう本当に自分でも面白いくらい自然と口から”脅し”文句がこぼれ出てくるんですよね(笑)
あまりにも日々常套手段として使い過ぎていているせいで、もはや思考回路に”脅し”が定着してしまっているようで…(-_-;)
今日も自転車から降りたくないと泣きまくる息子に対し、
「じゃぁママ先に行っちゃうからね。」
と思わず言ってしまいました(-_-)
訓練が必要ですね。
ちなみに、”脅し”は良くないとは言っても、本当に起こりうるリスク(虫歯になるよ、など)についてはしっかり伝えるべきなんだそうです!
子も日々成長ですが、親もまた然りですね(*^^*)
●本日の参考動画●
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