炊飯器とザルで代用!子供のおやつにピッタリの干し芋の作り方。野菜干しネットのデメリットは?
こんにちは!ハピトマです。
ご訪問ありがとうございます。
小さいお子様をお持ちのママさん達は、日ごろどんなおやつを食べさせていますか?
1歳半の我が子は本当に良く食べるのですが、
赤ちゃんせんべいや無添加のクッキー、
そしていちばん大好きなのが、
干し芋!
「おいも食べる?」
というだけでニヤニヤしだします(笑)
国産の干し芋はちょっと高いので、我が家では自分でお芋を干して作ることにしました。
野菜干しネットなしで、ほとんどのご家庭にあるであろう炊飯器とザルを使って簡単に美味しい干し芋ができるんです!
今日はその作り方をご紹介したいと思います。
さつまいもを蒸す
まずはさつまいもを蒸します。
蒸し器でやるのが面倒なので、私は炊飯器を使います。
水の量はいつもテキトーですが、だいたい0.5合のところくらいまで。
そこに洗ったさつまいもを入れます。
あとはスイッチを入れるだけ!
できるだけ長い時間をかけてふかす方がしっとりとするらしいので、私はいつも「玄米モード」でやっています。
83分!
ながいですけど、ほっとくだけなので!
出来上がったものがこちら。
皮が割れてイイ感じです♪
中までねっとりしっとりとしたおいもさんが出来上がります。
このまま食べてももちろん美味です!
(注意:さつまいもの種類によっては柔らかすぎてしまったり、かために仕上がる場合があります。)
我が家はココから少し取り分けて、子供のごはんに使うこともあります。
切って並べる
干し芋の形に切って、並べます。
包丁を洗いながら切ると上手に薄く切ることができますよ。
あんまり分厚いと干すのに時間がかかってしまうかも。
皮は、子供用なので取り除いています。
で、何に並べるかというと、本当は野菜干し(フードネット)↓を使いたいところ。
が、我が家にはないので、ザルを代用。
コレ↓
重ならないように気を付けながら並べて、ベランダへGO!
干す
さつまいもを並べたザルをベランダで干します。
地べたに置くのがイヤなので、私はちょっとした台の上に乗せ、さらにラップをふわっとかけて干しています。
おひさまが出ている時間だけ外に出し、夜になったら室内へ入れておきます。
その日の湿度や日照時間、そしておいもの水分量にもよりますが、
一日干すと「ねっとり系」、
二日干すと「表面乾いて中は若干ねっとり系」
三日干すと「固い系」
の干し芋が出来上がります♪
ただ必ずしもこの通りにはいかないので、
いつも少し触ってみて、もう少し干そうかな?とか調整しています。
これは、二日間干した干し芋。
表面は乾いてるから子供が握ってもべたべたしないし、噛むと中は柔らかいので食べやすいんです♪
おひさまの光にたくさん浴びせるほど、干し芋のあの「味」と「甘さ」がしっかりと出てくれます。
保存
保存はジップロックなどに入れて、冷蔵庫へ。
そのまま食べてもいいし、軽くチンしたりコンロであぶったりするともっと美味しい!
乾き具合によって保存期間は変わるかと思いますが、
我が家は1週間くらい平気で食べています。
というか、たくさん作ってもすぐ食べちゃうから、
1週間以上もたないんですよね^^;
同じく干し芋を家で作っているママ友が、
「固くなるまで干してるよー。」
と言っていました。
何故かというと、子供が食べるときに
固い方が時間稼ぎになるから。
しゃぶっててくれるから、とってもいいんだとか。
真似してみよう(笑)
注意点
必ず天気予報をチェックして、3日先まで晴れる日を選びます。
雨が降ったり、すごく曇ったりしていると、カビが生えてしまうことも・・・。
そしてさつまいもですが、私がいつも使っているのは紅はるか。
種類によっては「玄米モード」ではねっちょり水っぽくなってしまったり、
形が崩れてしまう場合があります。
そして干し時間。
以前、すっごく乾燥して、すっごくおひさま照り照りの時に3日間干したら、
カチッカチに乾いてしまいました!
大人でも噛めんわ!ってくらいに。
基本放置ですが、時々様子を見た方がよいです!
バットでも代用できる?
バットって、野球のバットじゃないですよ(笑)
コレ↓です。
近所のママ友が、これでやってるって言うので、私もやってみました。
ザルのデメリットとして、ねっとりしたお芋が網目にくっついちゃうんですよね。
しっかりくっついちゃうと、はがすの大変。
なので、バットにクッキングシートを敷いて干してみました!
すごくいい感じに干せたし、とても甘ーくできたけど、
思いっきりホコリかぶる感じがちょっと気になりどころ。
2月以降は花粉も飛び始めますしね。
途中でひっくり返さないといけないっていうめんどくささもあります。
ラップをしてしまうと、表も裏も空気に触れにくくなるのでうまく乾きません。
が、全くくっつくことなく、とてもきれいで干し芋ができました。
野菜干しネットは便利?それぞれのメリットデメリット
ザル、そしてバットを使って干し芋を作ってきましたが、
実は先日、野菜干しネットをついに購入したんです。
しかもコレ300円!
3coinsに売ってました☆
小ぶりで、我が家のベランダにはちょうどよさそう。
が、使ってみて思ったけど、これにもデメリットが・・・。
ということで、ザル、バット、野菜干しネットそれぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
【ザル】
メリット
- 家にだいたいある
- ラップなどでふたができる
- ひっくり返さなくていい
- 洗うのがラク
デメリット
- 台がないと置けない
- くっつくとはがすの大変
【バット】
メリット
- 家にだいたいある
- 洗うのがラク
- くっつかない
デメリット
- 台がないと置けない
- ひっくり返す必要あり
- ラップなどでふたができない(ラップをしてしまうとうまく乾きません)
【野菜干しネット】
メリット
- たくさん干せる
- 吊るせる
- ひっくり返さなくていい
- ホコリ半減
デメリット
- 買わないといけない
- くっつくとはがすの大変
- お芋の出し入れが面倒
- 洗うの面倒
うーん、どれもメリットデメリットがあって、迷いどころですね。
野菜干しネットが最適だと思っていたのですが、ネットにお芋がねっとりくっついてしまったら洗うのが大変そうだし、繊維が付きそうでちょっといや。
じゃぁ、野菜干しネットにクッキングシートを敷いて干すのがいいのかな?とも考えましたが、ひっくり返さないといけないという面倒な作業があります。
これぞ最強アイテム?!
個人的にはやっぱりザルがいちばんいいかな。
・・・と思っていたら、こんなものを発見!!!
ステンレスの野菜干しバスケット!!!
こんな便利なものが売っていたなんて。
これなら吊るせるし、ひっくり返す必要もないし、ネットよりも洗うのがラクだし、繊維が付く心配もありません!
ただ、買わないといけない、ザルの網目にお芋がくっつく可能性があるというデメリットは残りますが。
フックの部分を外せば普通のザルとしても使えるようですし、メリットを考えると買う価値アリだと思います。
次の冬はこのバスケットを買ってみようかな!
以上、干し芋の作り方のお話でした!
皆さんも是非作ってみてくださーい☆
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