子供がいても安心!羽なし扇風機「Dyson Pure Hot+Cool™」口コミ-PM0.1レベルまで徹底的に空気を清浄!
こんにちは!
ハピトマです。
ご訪問ありがとうございます。
季節が変わり、だんだん暑い日が増えてきたころ。
扇風機を引っ張り出してきてスイッチを入れるや否や、1歳10か月の息子がブスッと指を突っ込みました(T_T)
ぎゃぁぁぁ~!!!!
・・・と言ったのは私。(笑)
幸い、ギリギリ羽には触れなかったようで怪我はありませんでしたが、これは危ない…(~_~;)
夏の間ずっとヒヤヒヤするのもイヤだったので、思い切ってダイソンの羽のない扇風機、しかも奮発していちばん高価なシリーズ、Dyson Pure Hot+Cool™(HP04)を購入しました!!
さすがダイソン、扇風機として使い勝手がいいのはもちろんですが、空気清浄機能が抜群に優れていて驚きました。
今日はDyson Pure Hot+Cool™(HP04)の感動的な空気清浄機能、その他製品の特長ついてお話したいと思います。
- 徹底的に空気を清浄
- 夏は扇風機、冬はヒーターとして
- モニターで状況を確認できる
- スマホのアプリで遠隔操作できる
- ディフューズドモードで寒くない!
- 羽がないから子供も安心!
- フィルター掃除不要-手入れがラクチン!
- デメリット
- (追記)1年間使用してみて
- (さらに追記)意外と長持ちなフィルター
- まとめ
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徹底的に空気を清浄
PM2.5のみならずPM0.1まで捕らえる
PM2.5というのは、ご存知の通り空気中に浮遊している汚染物質のこと。
粒子が2.5μm(マイクロメートル)以下ととても小さく、私たちの口や鼻から体の奥まで入り込み、呼吸器系などへの健康被害があると言われています。
ヒトの髪の毛の太さが100μm程度、花粉が20~50μm程度ですので、PM2.5がどれだけ小さい粒子であるかがお分かりいただけるかと思います。
その成分は炭素成分、硝酸塩、硫酸塩、アンモニウム塩、アルミニウムなどであり、PM2.5が体内に蓄積すると、肺がんや気管支炎、肺気腫などの呼吸器疾患だけでなく、不整脈や動脈硬化などの循環器系疾患の原因となってしまうこともあるそうです。
PM2.5はどこから発生しているのかと言うと、工場から排出された煙や粉じん、自動車、航空機、さらには家庭での喫煙や調理、ストーブの使用など。
かなり身近なところから有害な微粒子、PM2.5が発生しているということが分かります。
そんなPM2.5よりもさらに小さい微粒子、PM0.1というものが存在するってご存知でしたでしょうか?
PM2.5よりもさらに小さい、0.1μm(1万分の1ミリ)というサイズで、私たちの体内のさらに奥深く、血液にまで入り込んでしまう可能性があり、PM2.5よりも大きな健康被害が懸念されています。
PM0.1に関してはまだ研究途上であり、PM2.5のように環境基準が定められていないのが現状ではあるものの、交通量の多い都市では大気1立方センチ当たりに数万個のPM0.1が含まれるというデータも存在しています。
免疫力の弱った高齢者や成長中の小さい子供はPM2.5、0.1による健康被害を受けやすいとされているので、特にそのようなご家庭では汚染物質を身体に入れない工夫が必要です。
そんなPM0.1という微粒子までもを捕らえてくれるという、他の空気清浄機にはない機能を備えているのが、ダイソンの空気清浄機!
その除去率はなんと99.95%。
「360°グラスHEPAフィルター」という特殊なフィルターが、PM0.1レベルの微粒子までしっかりキャッチしてくれるのです。
これがDyson Pure Hot+Cool™(HP04)のフィルター。
変わった形をしていますよね。
本体にはめ込むと、360°どの方向からも空気を吸い込み、清浄されたきれいな空気を排出してくれます。
PM0.1レベルの微粒子を除去できない空気清浄機だと、せっかく吸った有害な微粒子をフィルターでキャッチできずそのまま空気中に排出していることになります。
それでは意味がありませんね!
参考サイト:
「PM2.5」による大気汚染 健康に及ぼす影響と日常生活における注意点 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
PM2.5はこんな物質です!健康被害も!|大気汚染(PM2.5・黄砂・花粉)対策の外気清浄機ならトルネックス
ダイソンの空気清浄機で除去できる物質
PM2.5やPM0.1レベルの微粒子まで除去してくれるのは分かりましたが、具体的にどんな物質をキャッチしてくれるのか、ダイソンのホームページに紹介されていました。
ダイソンのフィルターが捕らえた主な汚染物質及びアレル物質:
気になる物質がたくさんありますね(p_-)
一般的な家庭で数カ月間使用したフィルターは、驚くほど汚れています。
ダイソンの研究所が、フィルターがどんな物質が捕らえられたのかを検証している動画がありましたので、気になる方はこちらのサイトでご確認ください。
閲覧注意レベルに汚いです(笑)
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夏は扇風機、冬はヒーターとして
Dyson Pure Hot+Cool™(HP04)は、涼風と温風の切替が可能なので、夏は扇風機として、冬はヒーターとして使用することができます。
つまり、一年中出しっぱなしでOKです!
扇風機やヒーターを物置にしまいに行くのって地味に面倒だし、保管するのに場所も取りますよね。
これなら一年中お部屋に置いておけます。
我が家で購入したのは5月だったのですが、まだまだ朝晩寒い日があり、ちょっと小寒いな~って時にヒーターモードを使用したところ、あっという間にあったかくなりました!
風量は1~10まで選ぶことができ、10にするとなかなかの風量です。
首振り機能ももちろんついていて、首振りなし、45°、90°、180°、350°から選べます。
モニターで状況を確認できる
Dyson Pure Hot+Cool™(HP04)には、従来品にはなかったモニターが付いています。
これは一例ですが、①は温度、②は湿度、③はPM2.5、④はPM10(花粉やアレル物質)を示しています。
表示はリモコンで切り替えることができます。
このほかにも、NO2(二酸化窒素)レベル、VOC(揮発性有機化合物)レベル、フィルター寿命のお知らせをモニターで見ることができます。
スマホのアプリで遠隔操作できる
さすが現代の家電とでも言いましょうか、アプリとリンクすることができるんです。
「Dyson Link」というアプリをダウンロードしてリンクさせると、スマホからスイッチのオンオフやモードの切り替えが可能。
さらに空気の状況や温度、湿度なども確認することができます。
これはアプリのリモコン画面。
ここからモードを切り替えたりすることができます。
家の外からでもスイッチを付けたり消したりすることができますよ。
外出時、消し忘れたー!なんて時にも便利ですね。
こんな感じで、ひと目でお部屋の状況が分かります。
我が家のリビングルームは現在「きれい」だそうです。
PM10がちょっとだけ検出されていますね。
各物質の詳細を見ることもできます。
我が家では、Pure Hot+Cool™を付けた時だけ室内環境をモニターするモードにしているので、↑のようにちょこっとだけしか線が付いていませんが、「連続モニタリング」モードをオンにすることにより、常にモニタリングすることもできます。
ディフューズドモードで寒くない!
空気清浄機って強くすればするほど風がゴーっと出てくるので、特に冬には微妙に風が当たって寒いなぁ~と感じたことありませんか?
ダイソンのPure Hot+Cool™(HP04)にはディフューズドモードという、背面から風を出してくれるという機能が付いているのです。
風に当たりたくない時にかなり使える機能です!
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羽がないから子供も安心!
ダイソンの扇風機の大きな特徴と言えば、この羽がなくて丸いフォルムですよね!
羽がない扇風機だなんて、最初に見た時には「どうなってるんだコレ?!」と驚いたものです。
どこから風が出ているのかと言うと、ここです。
黒い線のように見える所から風がビュオーっと出てきます。
風量は1から10まであり、10にすれば結構パワフル。
どんなに風量を強くしても羽がないので、我が家のように小さい子供がいだずらをしても安心です!
なお、ヒーターモードにするとここから温風が出てきますが、万が一触ってしまってもやけどするほどの熱風ではありません。
何十秒もずっと触っていたらやけどするかもしれませんが・・・。
フィルター掃除不要-手入れがラクチン!
空気清浄機で面倒なのが、フィルターの清掃。
汚れがひどくなるとなかなか落ちなくて、洗った後乾燥させるにも場所を取るし大変ですよね。
ですが、ダイソンのPure Hot+Cool™はフィルターの掃除が不要なんです。
というか、できません!
洗浄不可だそうです。
取り外しはできますが、フィルターの寿命が来たら新しいものに取り替えるようになっています。
そして羽がないので、ホコリを拭くのもサッと一瞬で終わります。
羽があると、羽の一枚一枚、カバー部分の隙間など、とにかくホコリが溜まるポイントがありすぎて取り切れないんですよね。
ダイソンの羽なし扇風機ならそんなお悩みは不要。
いつでも清潔に保てます。
デメリット
いいことばかりのダイソンPure Hot+Cool™ですが、デメリットもあります(>_<)
買ってから「こんなはずじゃぁ~」とならないように、購入前に是非チェックしてください。
フィルターが高価
先ほども言いましたが、フィルターの清掃は不可で寿命が来たら新しいものと交換することになっています。
が、このフィルター、かなり高価です。
我が家では買ってからこの事実を知りました(-_-;)
Pure Hot+Cool™には2種類のフィルター(活性炭素フィルター、グラスHEPAフィルター)があり、寿命がきたらその両方を替える必要がありますが、公式サイトでそのお値段を確認したところ、
- 活性炭フィルター:¥3,300
- グラスHEPAフィルター:¥4,400
合わせると¥7,700!!(2020年11月現在、いずれも税込価格)
フィルターの寿命がだいたい1年間とのことですので、毎年これだけの出費があると考えるとちょっと高すぎかな~と思います。
ちなみに我が家では約2カ月間(ほぼ毎日、平均3時間くらい)使用していますが、確認したら、寿命はいずれもあと92%となっていました。
我が家の場合は1年以上使えそうですが、大通りに面している、黄砂が多いなど、地域や環境によってはもっと短い場合もあるかもしれません。
本格的な冷房・暖房器具としては使えない
涼しい風、そして温風が出るとは言っても、あくまで扇風機・簡易的なヒーターといったところですので、真夏や真冬にこれだけで過ごすのは無理です。
サーキュレーターのように、エアコンの下に置いて空気を循環させると良いかもしれませんね。
(追記)1年間使用してみて
購入して1年が経ちました。
思い切って買ったダイソン扇風機、我が家のリビングで毎日大活躍しております。
冬の温風モードは思ったよりリビング(17畳)が暖かくなり、風が寒いかな?と心配していたけれど意外と気になりません。
ちなみに床暖房と併用です。
夏はサーキュレーターとしてほぼ毎日使用していました。
先日第二子が産まれたこともあり、徹底的に空気を清浄してくれているという安心感もあります。
現在2歳の息子が穴におもちゃを乗せて遊んでしまっていますが、今のところ壊れたりはしていません^^;
多少キズが付いてしまいましたが…。
羽で怪我をする心配がないのは、小さい子供がいる我が家にとって大きなポイントです。
冬の寒い時期に寝室で温風モードを使用していましたが、音も気にならず快適でした。
ただし、風量を大きくするとやっぱり少しうるさいです。
テレビの横に置いているのですが、風量最大にするとテレビの音がちょっと聞き取りにくくなります。
そして、稼働時に子供がいたずらでぐるぐる回してしまうと、エラーになって首振りが止まってしまいます。
ってこれは当然のことですがね…(-_-;)
(さらに追記)意外と長持ちなフィルター
追記してからさらに半年以上が経ちましたが、意外とフィルターの寿命が長く、交換のサインはまだ出ておりません。
長時間ではないものの一年中使用しておりますが、アプリで確認してみたところ、「残りのフィルター寿命」は41%と表示されております。
まだまだいけそうです!
ちなみに我が家は大通りや線路の近くではなく、閑静な住宅街です。
都内にあり、代表的な都心の繁華街まで電車で15分という距離ではありますが、わりと自然が多い場所です。
車通りの多い場所や都心に近いところでの使用だと、もっと寿命が短くなるかもしれませんね。
まとめ
以上、羽なし扇風機「Dyson Pure Hot+Cool™」のご紹介でした。
アレルギーのある方や小さいお子さん、お年寄りのいるご家庭には特にオススメ。
高価ですが、お金を払うだけの価値はあります!
ちなみに我が家は近所の某大手家電量販店で¥68,000くらい(ポイント還元なし、2019年)で購入しましたが、さっきネットで見たらさらに安く買えることが判明・・・。
どんどん値段が下がっているのかもしれませんね。
これから購入を考えている方の参考に少しでもなれば幸いです(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
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